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【初心者必見】安全・安心!快適なバイクヘルメットの選び方

バイクの乗るうえで欠かせないアイテムの一つが「ヘルメット」です。

ヘルメットはライダーの安全を守るための重要な装備であり、選び方次第で快適性も大きく変わってしまいます。

バイクヘルメットは様々な種類もあるため、それぞれの特徴を紹介しながら、ヘルメットを選ぶ際の注意点について記していきたいと思います。ぜひ、参考にしてください!

バイクヘルメットの種類

フルフェイスヘルメット

フルフェイスヘルメットは、頭全体を覆う形状のヘルメットで、最も安全性が高いとされています。顔面全体を守るため、万が一の事故の時でも衝撃をしっかりと吸収します。虫などの侵入も防ぐため、長距離ツーリングや高速走行時に適しています。

メリット
  • ヘルメットの中では一番安全性が高い
  • 防寒性・防風性が高い
  • 空気抵抗が少ない

バイクで走行中に転倒してしまうと、頭以外にも顔などを打ったり、擦ってケガをしてしまいます。大切な頭部を守るためにもフルフェイスヘルメットがおススメです。

冬場は外気にあたる部分が少なくなるので寒さはも軽減することができますが、夏場は暑さと苦しさが相まってあまり快適ではないです…

デメリット
  • 視界が狭い・メガネとの相性が悪い
  • ヘルメットの内側を触りにくい
  • 夏は不快感がある

メガネ着用のままではヘルメットの中では窮屈であり、少しズレただけでも視界が変わるため、ツーリング時はコンタクトを着用するようにしています。

かつ、私は花粉症も持っているので、たとえ鼻がムズムズしても簡単には触ることもできないため、モヤモヤしながら走行することになりますが…

\ ちなみに、私が購入したのはこちらです /

アライ(Arai) バイクヘルメット フルフェイス RAPIDE NEO REACT ダークモカ 57-58cm
created by Rinker

ジェットヘルメット

フルフェイスヘルメットのあごの部分の保護を無くした形状をしています。

シールドが標準装備されているタイプのスポーツジェット。シールドを後付けできるタイプのストリートジェットの種類があります。

メリット
  • 視野の広さバツグン
  • メガネも気にしなくていい
  • バイクによっては相性がいい

視野が広く、疲労感が少なく快適にツーリングができるのが特徴です。花粉シーズンはコンタクトレンズを着用できないので、メガネを着用できるジェットヘルメットが大活躍でした。

そしてなんといってもクラシックバイクにとても似合うのと、シールドの種類が豊富というのが魅力的です。自分でカスタムできるのも楽しいですよ♪

デメリット
  • フルフェイスヘルメットに比べ、安全性が劣る
  • 冬の寒さがつらい

顎が守られていないジェットヘルメットは安全性に心配があります。

顔が隠れる部分も少ないため、冬の寒さと風も弱点といえます。

\ 原付バイクでは こちらを使っています /

ISHINO SHOKAI バイク ヘルメット ジェット MAX-308 石野商会 スモールジョンジェット SG規格 PSC規格
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他にはどんなヘルメットがあるの?

オフロードタイプ

ダート走行を想定したオフロードモデルや、アドベンチャーモデルに似合うヘルメット。

“ひさし”のようなバイザーは日光を遮断するものではなく、本来はオフロード競技において、前を走るバイクが跳ね上げる泥がゴーグルやシールドに付着するのを防ぐためのものだそうです。

\ オフロードタイプは より見た目もかっこいい! /

アライ(Arai) バイクヘルメット オフロード TOUR-CROSS V TRAIL ブルー 61-62cm
created by Rinker

ハーフキャップタイプ

気軽に被れるハーフキャップタイプなどがありますが、安全性・防御性ではどのヘルメットよりも劣ってしまいます。

乗るバイクにもよりますが、できればジェットヘルメット以上のものを着用にした方がいいかもしれません。

\ ポップな印象のハーフキャップ! /

ハーフキャップヘルメットバイザー アイボリー ABSレザー イヤーストラップ
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ヘルメット選びのポイント

まずは安全性

バイクの死亡事故原因の第1位は頭部損傷といわれています。

きちんとお店でフィッティングサービスを利用するなどして、自分のサイズに合ったものを着用すること、そしてきちんと顎紐を結ぶみることが重要となります。

ヘルメットの規格をチェック

ヘルメットは安全基準を満たしたものにはヘルメットに安全を示す規格シールが貼られています。
安全性が高いことを示す指標になるため、購入予定のヘルメットが安全基準を満たしているかどうか、購入前に1度確認してみましょう。

PSCマーク

消費生活用製品安全法に基づいて定められた安全基準を満たしていることを示すマーク。

国内で販売・陳列されるバイク用ヘルメットは、すべてPSCマークを取得している必要があります。
PSCマークがないものは安全性が確保されていないため、乗車用としては使用してはいけません。

SGマーク

一般財団法人製品安全協会が定めた安全基準を満たしていることを示すマーク。


こちらのマークはヘルメットに表示がなくても法律上問題はありません。

スネル規格

非営利団体であるスネル財団が定めた、世界で最も厳しい安全基準の一つ。


5年毎に基準が見直しされ、その度に安全基準が高くなっていると言われています。

その他にもJIS規格やECE規格などありますが、一般的には上記を参考にすれば問題ありません。

ヘルメットのメンテナンスと寿命

バイクに乗る上で、ヘルメットはライダーの安全を守る最も重要な装備の一つです。そんなヘルメットのメンテナンスと寿命について記します。

ヘルメットのメンテナンス方法

外装の清掃

ヘルメットの外装部分は、定期的に柔らかい布やスポンジを使って清掃しましょう。

中性洗剤をぬるま湯に溶かし、軽く拭き取ることで、ホコリや汚れを落とすことができます。

洗剤を使用した場合、塗装やシールドにダメージを与える可能性があるので注意が必要です。

内装の手入れ

内装は汗や皮脂が付着しやすいため、清潔にすることが一番です。

取り外し可能な内装パッドは、取り外して洗うことをおすすめします。 洗濯機を使用する場合は、洗濯ネットに入れて弱水流で洗って、パッドの形状を保ったまま清潔にできます。乾燥機は使わずに、風通しの良い場所で陰干しするのがポイントです。

シールドのメンテナンス

シールドは視界の確保に重要な部分のため、汚れが付着した場合は、ぬるま湯に浸けて柔らかい布で拭き取ります。

ゴシゴシと力を入れて擦ると、コーティングが剥がれたり、傷がつきますので注意がまた、曇り止めスプレーなどを活用し、視界をクリアに整える工夫も有効です。

ヘルメットの寿命

ヘルメットの寿命は一般的に3〜5年と言われています。

これは、ヘルメットが日常の使用や紫外線、汗などによる劣化で、時間とともにその保護性能が低下すると言われているためです。 特に、内装のスポンジ部分は経年劣化で硬くなり、衝撃を吸収する能力が低下します。

強い衝撃を受けた場合など、見た目にダメージがなくても内部の構造に問題が生じている可能性があるため、寿命に関わらず交換を検討するといいかもしれません。

まとめ

今回は初心者ライダーが戸惑う、ヘルメットの選び方について記してみました。

バイク同様にいろいろな種類のあるバイクヘルメットですが、安全性を一番に、快適性とデザイン性で自分に合うヘルメットが見つかるといいですね。

素敵なバイクライフを~

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