二輪免許取得!次はいよいよ公道デビューだ!
二輪免許を取得した瞬間は、自由にバイクを操れる喜びとともに、初めての公道なので不安や緊張もありますよね。
安全にバイクライフを楽しむためには、事前の準備と大事が大切です。
初めての公道一番ときの注意点や今後について、私の経験をもとに具体的なアドバイスをお伝えします。
バイクに乗る前に必ず確認すること
教習所ではインストラクターから直接指示がありますが、免許取得後は全部自分一人で責任を持たなくてはなりません。
いざ公道に出て慌ててしまわないように、しっかり確認しましょう。
私がインストラクターから教わった「ぶたとねんりょう」をご紹介します。
「ぶたとねんりょう」
出発前に最低限チェックするべき項目を「ぶたとねんりょう」と呼んでいました。
ぜひ参考にしてください
【ぶ】
「ぶ」はブレーキのことです。
ブレーキがダメになっていると、スカスカのスポンジのような感触になるそうです。
ブレーキを握った時に少し反発するような感触になるようにしましょう。
【た】
「た」はタイヤのことです。
タイヤには「スリップサイン」というものがあるので、このスリップサインがタイヤ表面に現れたら、雨で濡れた路面で滑る危険性が高くなってしまいます。
また、タイヤの劣化状態を把握するために「製造年」が刻印されています。
タイヤの使用期限に決まりはないようですが、3~4年を目安にタイヤ交換することをおススメします。
【と】
「と」は灯火類のことです。
ブレーキランプがきちんと光るかなど確認しましょう。
【ねんりょう】
「ねんりょう」はそのまま燃料(ガソリン)のことです。
バイクを走らせるためには欠かせないガソリン
ガス欠にならないように出発前には残量を確認しましょう。
初めてのルートは注意
交通量の少ない道を選ぶ
初めて公道に出る際、交通量の多い道はドキドキしますよね。
しかも、バイク屋さんって大通りに面しているお店が多いので、必然と交通量の多い道路を通ることもあるかと思います。
自分にとって負担の少ない、比較的交通量の少ない道を選ぶのもコツですよ。
平坦な道を選ぶ
普段は何気なく通っている道でも、いざ走ってみたら坂道になっていたり、カーブが急になっていると感じることがあります。
慣れている道でも油断してはいけません。
・Googleマップを活用して未知の状態を確認する
・無理に近道を走らない
・街中は交差点や段差が多い場合があるので大きい道を選んでみる
バイクに慣れないうちは平たんな道を選び、走ることをおススメします。
通り慣れている道を選ぶ
普段通っている道であっても、
「あの曲がり道の先はどうなっていたかな?」
「段差はどうなっていただろうか」
など、改めて思い出してみてください。思っているよりも思い出せないですよね。
運転時はとっさの判断が重要になってくるため、納車後いきなり遠出のツーリングに行くのではく、通り慣れている道にまず慣れることが大事です。
心の準備を整える
自分のペースを守る
マニュアルバイクは操作が多くて、慣れないとつい焦ってしまいますよね。
焦りすぎてしまうとエンストをしたり、操作方法をミスしたり、さらには転倒までしてしまうかもしれません。
常に平常心を心掛けて自分のペースを守るようにしましょう。
失敗を恐れない
いろいろな意見があると思いますが、初めての公道だからと100%を目指さなくていいと思います。
安全運転を心掛け、譲り合いの気持ちを忘れずに走りましょう。
他の人の行動を予測する
「かもしれない」運転をしましょう。
これは教習所でも教わった人も老いと思います。
「あの車、わき道から出てくるかもしれない」
「ガソリンスタンドの近く、もしかしたら前の車は止まるかもしれない」
など、予測することで自己を未然に防ぐことができます。
天候と時間
初めての公道では、天候や時間帯も大きく影響します。安全に走行できる条件を整えましょう。
晴天時に出発
私の納車は雪も降り始めて冬の時期でした。
天候も安定している日が少なく、納車日を幾度が変更してもらったのを覚えています。
晴れと雨の日では走行の仕方も変わりますので、慣れていない公道デビューでは晴天時に行うことをおススメします。
昼間の走行
天候と合わせて重要となるのが、時間帯です。
納車時、ご自身やバイク屋さんお都合もありますが、ぜひとも慣れるまでは昼間の走行をおススメします。
まとめ
バイクの公道デビューでは、いろいろポイントがあります。
また、慣れない運転では身体的にも精神的にも疲労がたまりやすいため、
・休憩ポイントを事前に確認
・水分補給と軽いストレッチをする
これらも重要となります。
初めての公道デビューは緊張の連続だと思います。
しかし、準備と対処次第で安全にバイクライフを楽しむことができます。
焦らず、自分のペースを守りながら少しずつ経験を重ねていきましょう。
素晴らしいバイクライフの第一歩を踏み出せるといいですね♪